駐車場はありますか?はい。
クリニックの前に約20台の駐車場がございます。お隣のスーパー「ディオ」さんからは階段でアクセスが可能です。もし利用される場合は、お買い物もよろしくお願いいたします。
クリニック前にベンチを設置してもらえませんか?残念ながら下記の理由のため設置することができません。
①当施設は、他に眼科さん・薬局さんが入居されている複合テナント物件のため、通路は共用部分となります。共用部分となる通路を当院の所有物で占有することができません。
②視覚障害者のために点字ブロックが通路に設置されています。通行の妨げとなるようなものを通路上に置かないように行政機関より指導がありました(患者さんの自転車もおかないように!との指導でした)。
以上の理由により、開院当初より屋外ベンチの設置を断念しております(雨の日に限り、例外的に傘立てを設置してただいています)。待ち時間短縮のため、予約システムを導入しましたのでご利用いただくことで、スムーズな受診が可能かと思います。特に時間帯予約をご利用いただければ、最短での受診が可能になりますのでぜひご利用お願いいたします。
キッズコーナーはありますか?開院当初はありましたが、コロナ禍を機に感染対策のため利用を中止いたしました(同時期に雑誌などの本棚も休止しました)。現在は、改装をおこない、補聴器相談室として利用しております。
風邪をひきました。耳鼻科か内科(小児科)どちらを受診すればいいですか?首から上(耳、鼻、のど)の症状が主体であれば耳鼻科へ、全身的な症状(食欲低下・下痢・嘔吐など)が主体であれば内科(小児科)とお考え頂くとわかりやすいかと思います。当院では鼻やのどの処置、ネブライザー治療を行うことで、早期回復につとめております。
花粉症の注射はしていますか?花粉症のシーズンを楽に過ごせるという「ステロイド注射」は、日本耳鼻咽喉科学会では推奨されておりません。厚生労働省からも、注意喚起もされています。
ご自身の副腎機能低下、感染症、骨粗鬆症、注射部の皮膚陥没/萎縮(高頻度)、女性なら生理不順などの問題が起こります。高血圧・糖尿病・胃潰瘍・白内障のリスクもあります。当院では、鼻アレルギー診療ガイドラインに準じた治療を行っておりますので、症状でお困りの際はご相談ください。
花粉症のレーザー治療はしていますか?当院では、薬剤による粘膜焼灼術を行なっております。スギ花粉症に対する治療の場合、秋から冬にかけて行うことをお勧めしております。施術は、平日午前診終了後のみに行なっております。あらかじめ、内視鏡検査などで適応の確認、承諾書、日程予約が必要ですので、まず受診をお願いします。
ピアスはあけてもらえますか?金属アレルギーを避けるため、ブロムダール社製の医療用プラスチックもしくは純チタン製のピアッシング機器を用いております。
詳しくは受付に問い合わせてください。
なぜ子供は中耳炎にかかりやすいのですか?耳の奥と鼻の奥をつなぐ管(耳管)が大人に比べると、太く短く、また水平に近い角度になっています。構造上、鼻やのどから炎症が波及しやすいのです。鼻水が出ていたら、すすらずにこまめにかみましょう。お家でも片方ずつ鼻をかむ練習をして下さい。また色の付いた鼻水が続く場合や、以前に中耳炎になったことがある場合は、早めに耳鼻科を受診して下さい。
急性中耳炎と診断され、お薬をもらいました。次の日には痛みがなくなりました。もうお薬は飲まなくても良いのでしょうか?お薬を飲むと症状はある程度治まりますが、完全に治ったわけではありません。中途半端に治療を終えてしまうと、鼓膜の奥に膿が残ってしまったり(滲出性中耳炎へ移行)、抗生剤の効きにくい耐性菌を増やす原因にもなり、その後の治療を難しくしてしまいます。完全に治るまでは、しっかりと通院してください。
保育園児(幼稚園児)ですが、鼻炎・中耳炎がなかなか治りません。小さいお子さんの場合、免疫力が未熟なため集団保育を受けておられると、どうしても他のお子さんから風邪をもらったりしてしまいます。せっかく治りかけても他の風邪をもらってしまい、その結果中耳炎が治りきらなかったり、ぶり返したりしてしまいます。
また、集団保育を中断することも簡単ではありませんので、状況にあわせ最善の治療をご相談させて頂きますのでご理解お願いいたします。
幼稚園(保育園)に通っていて薬が1日3回飲めません。お子さんの場合、食後にこだわらなくてもかまいませんので、朝食後、帰園直後、寝る前でもかまいません(薬の飲む間隔を4時間以上あけてください)。自己判断で薬を減らしたり、まとめて飲むとお薬の効果が不十分になったり、過剰になります。耐性菌の増加にもつながりますので止めて下さい。どうしても2回しか飲めない場合はご相談下さい。
ちくのう症(副鼻腔炎)・滲出性中耳炎と診断され、長期間薬を飲んでいます。なかなか治らないのですが、このまま続けていてもいいのでしょうか?マクロライド系抗生物質の少量長期投与は、ちくのう症や滲出性中耳炎などに対し、一般的に行われている治療法です。通常用いる半分ほどの量を長期間(通常は3ヶ月)服用することで、慢性化した炎症が抑えられ、副鼻腔や耳管(鼻の奥と耳の奥をつなぐ管)の働きを改善させることがわかっています。長期投与でも安全性が確かめられていますので、副作用が出ない限りご心配されなくてもよいと思われます。
また、これらの病気は、お子さんの体質やそれを取り巻く環境などが複雑に関係しており、治りにくい病気と言わざるを得ません。特に冬場は、一進一退を繰り返し治療に難渋することも多いです。処置やネブライザーを行うことで、治りやすくなる環境を整えることが大事ですので、根気よく通院して頂く必要があります。ご理解お願いいたします。
〒639-0214
奈良県北葛城郡上牧町上牧2174-2
奈良交通バス「三軒屋」バス停
下車すぐ