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急性副鼻腔炎(急性ちくのう症)

どんな病気?

鼻のまわりには、副鼻腔と呼ばれる空洞があります。鼻と副鼻腔は、細い通路でつながっており、この通路を介して換気と鼻水の排泄をしています。かぜなどのウイルス感染や細菌感染により、この交通路が狭くなってしまいます。その結果、副鼻腔の粘膜が腫れ、感染を起こした鼻水が貯まります。症状は、膿性のくさい鼻水、頭痛、頬部痛などです。

治療は?

鼻水の吸引処置、副鼻腔への交通路を広げる処置、ネブライザーによる薬剤の吸入です。抗生物質などの内服やアレルギー性鼻炎を合併している場合はアレルギーの治療も併用します。そのまま症状が長引くと、慢性副鼻腔炎に移行する場合もあるので、早期に適切な治療が必要です。

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診療科目
耳鼻咽喉科・アレルギー科
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