嚥下障害

物を飲み込む（嚥下）動作は、大きく3つの段階に分かれます。第一段階は、舌で食物をのどの奥に送り込むまでです。第二段階は、のどの奥から食道に送り込まれるまでです。この第二段階は、わずか1秒足らずの時間しかかかりません（えん下反射）。しかも第二段階は、自分の意志で調節できません。第三段階は、食道に入ってからです。物がうまく飲み込めない状態を嚥下障害といい、誤嚥性肺炎などの危険を伴います。嚥下障害は、口（舌）・咽頭・喉頭の異常だけでなく、脳梗塞の症状の1つとしてあらわれることもあります。電子スコープ（内視鏡）をもちいた嚥下評価も行っております。心配な方は、ご相談下さい。

のどの病気

診療案内

診療科目: 耳鼻咽喉科・アレルギー科
診療: ・平日午前 9:00〜12:30
・平日午後 16:00〜19:00
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診療終了30分前まで
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