いびき、睡眠時無呼吸症候群

睡眠中は、体中の筋肉が弛緩します。筋肉のかたまりである舌も例外ではありません。舌が弛緩してのどの奥に落ちると、呼吸の通路が狭くなり呼吸するたびにのどの粘膜が振動します（いびき）。呼吸の経路が、完全にふさがってしまうと、無呼吸になります（睡眠時無呼吸症候群）。昼間の眠気が原因で交通事故を起こしたり、心疾患の原因にもなります。
　鼻づまりをとるだけで改善する場合もありますが、効果が乏しければ、鼻の通りをよくする手術や扁桃腺をとってのどを広げる手術など外科的治療が必要な場合もあります。また、特殊なマウスピース（PMA）や寝ている間にマスクをつけて無呼吸を予防する方法もあります（CPAP）。適切な治療のためには、実際に睡眠中に呼吸を観察する検査を行う必要があります。また鼻やのどの形を総合的に判断して、治療方法を選択する必要があります。その際は、専門の施設へご紹介させていただきます。

のどの病気

診療案内

診療科目: 耳鼻咽喉科・アレルギー科
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・平日午後 16:00〜19:00
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診療終了30分前まで
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